語学学校11,12週目(終了)
新たにクラスに入ったタイ人の女の子と仲良くなった。10歳くらい年下だけど、インターナショナルスクール出身でアメリカやドイツでの留学経験もある子で、授業でもランチでも楽しい話をたくさん聞かせてくれた。そしてメルボルンに来てまだ一週間も経ってないのにもう仕事を見つけているというパワフルさ。私はモラトリアム的な感じでのんびり過ごしているのに比べ、学校でできた友達がみんな結構ハードに働いていることにようやく気付き、そろそろ本腰入れて職探ししなきゃ、と思い始める。
学校最終日は、授業で鑑賞したMoonstruckという映画がすごく気に入って、いい気分で終わった。全部で12週間の語学学校、いろんな国から来た人とたくさん話すことができて貴重な経験だった!
面接・トライアル・採用
少し前にレジュメを渡したショップから連絡が来て、面接・トライアルをしてもらえることに。面接では過去の仕事の経験や前職の退職理由、メルボルンに来た理由など聞かれて、その後2時間ほどのトライアル。翌日に採用通知メールが来た!
ちなみに私はこのお店以外にも飲食店約10か所にレジュメ持って行ったけど、返事が来たのはここだけ。このお店には、メールでレジュメを送った翌日にお店に顔を見せに行って、ダメ押しでプリントアウトしたレジュメも渡す、という作戦をとったのが功を奏したっぽい。
退居準備
前回の記事で書いた通り、次に住む家が決まったのはいいのだけど。この時住んでいたシェアハウスのミニマム(最低契約期間)とノーティス(退居前通知期間)の条件を満たさずに部屋を出ることになったため、入居時に支払っていたボンド(敷金)をこのままだと返してもらえない?!ということが発覚。
次の入居者を自分たちで見つけることができればボンドを返してもらえるということだったので、FacebookのコミュニティやFlatmateというシェアハウス専用アプリを使って入居者を募集した。藁にもすがる思いでアプリのプレミアムプランに課金もした。かなり本格的に焦り始めていた退去日の1週間前、ついに5組目に内見に来たカップルが入居してくれることになった・・・!
ボンドは夫婦で$1,600と決して安くない金額だったので、返金が確定して心底ほっとした。
Cinema
Kino Cinemaは毎週月曜日にチケットが安くなるので、Inside out 2を$7という破格で鑑賞できた。ほかにも火曜日が安いシネマ、水曜日が安いシネマとそれぞれあるらしいんだけど、私は月曜暇なことが多いのでいつもこのKino Cinemaに行ってる。
Camberwell Sunday Market
気になってたマーケットに遊びに行った。こちらは食材よりも服とかアクセサリー、本、雑貨、レコード、かわいい食器などが多く並んでいて、フリマに近い感じ。バインミーと生春巻き(合計$16)を買って食べたら満腹。安い!クレープも食べたかったけど入らないので断念。
ところで、日本人は最強のパスポートを持っているので、海外生活をするにあたり必ずしもワーホリビザや学生ビザが必要というわけではない。いろんな人と新しく知り合う中で、みんな色々と工夫しているんだなーと様々な方法を知ることになった。
例えば、オーストラリアには観光ビザ(パスポートのみ)で最大3ヶ月滞在できるので、3ヶ月ごとに近隣のニュージーランドやバリにタッチして帰ってくることで、オーストラリアの学校に通い続けてる人。フィリピンのセブ島で3ヶ月間格安の語学留学をしてからオーストラリアにワーホリに来ることで、物価の高いオーストラリアでの語学学校の費用を節約&すぐに就職活動を開始したという人にも何人か出会った。
私もこの方法に気づいていればもっと長くコスパ良く滞在できたな・・・と自分の情弱さを呪った。そしてそんな私にいつも情報を与えてくれる、メルボルンで出会った最強女子の存在についてもまたいつか改めて書いていきたい。