【ワーホリ】14-15/53_語学学校終了、素晴らしい兆しの連鎖

語学学校11,12週目(終了)

新たにクラスに入ったタイ人の女の子と仲良くなった。10歳くらい年下だけど、インターナショナルスクール出身でアメリカやドイツでの留学経験もある子で、授業でもランチでも楽しい話をたくさん聞かせてくれた。そしてメルボルンに来てまだ一週間も経ってないのにもう仕事を見つけているというパワフルさ。私はモラトリアム的な感じでのんびり過ごしているのに比べ、学校でできた友達がみんな結構ハードに働いていることにようやく気付き、そろそろ本腰入れて職探ししなきゃ、と思い始める。

学校最終日は、授業で鑑賞したMoonstruckという映画がすごく気に入って、いい気分で終わった。全部で12週間の語学学校、いろんな国から来た人とたくさん話すことができて貴重な経験だった!

 

 
面接・トライアル・採用

少し前にレジュメを渡したショップから連絡が来て、面接・トライアルをしてもらえることに。面接では過去の仕事の経験や前職の退職理由、メルボルンに来た理由など聞かれて、その後2時間ほどのトライアル。翌日に採用通知メールが来た!

ちなみに私はこのお店以外にも飲食店約10か所にレジュメ持って行ったけど、返事が来たのはここだけ。このお店には、メールでレジュメを送った翌日にお店に顔を見せに行って、ダメ押しでプリントアウトしたレジュメも渡す、という作戦をとったのが功を奏したっぽい。

 

 

退居準備

前回の記事で書いた通り、次に住む家が決まったのはいいのだけど。この時住んでいたシェアハウスのミニマム(最低契約期間)とノーティス(退居前通知期間)の条件を満たさずに部屋を出ることになったため、入居時に支払っていたボンド(敷金)をこのままだと返してもらえない?!ということが発覚。

次の入居者を自分たちで見つけることができればボンドを返してもらえるということだったので、FacebookのコミュニティやFlatmateというシェアハウス専用アプリを使って入居者を募集した。藁にもすがる思いでアプリのプレミアムプランに課金もした。かなり本格的に焦り始めていた退去日の1週間前、ついに5組目に内見に来たカップルが入居してくれることになった・・・!

ボンドは夫婦で$1,600と決して安くない金額だったので、返金が確定して心底ほっとした。

 

 

Cinema

Kino Cinemaは毎週月曜日にチケットが安くなるので、Inside out 2を$7という破格で鑑賞できた。ほかにも火曜日が安いシネマ、水曜日が安いシネマとそれぞれあるらしいんだけど、私は月曜暇なことが多いのでいつもこのKino Cinemaに行ってる。

 

 

Camberwell Sunday Market

気になってたマーケットに遊びに行った。こちらは食材よりも服とかアクセサリー、本、雑貨、レコード、かわいい食器などが多く並んでいて、フリマに近い感じ。バインミーと生春巻き(合計$16)を買って食べたら満腹。安い!クレープも食べたかったけど入らないので断念。

 

 

ところで、日本人は最強のパスポートを持っているので、海外生活をするにあたり必ずしもワーホリビザや学生ビザが必要というわけではない。いろんな人と新しく知り合う中で、みんな色々と工夫しているんだなーと様々な方法を知ることになった。

例えば、オーストラリアには観光ビザ(パスポートのみ)で最大3ヶ月滞在できるので、3ヶ月ごとに近隣のニュージーランドやバリにタッチして帰ってくることで、オーストラリアの学校に通い続けてる人。フィリピンのセブ島で3ヶ月間格安の語学留学をしてからオーストラリアにワーホリに来ることで、物価の高いオーストラリアでの語学学校の費用を節約&すぐに就職活動を開始したという人にも何人か出会った。

私もこの方法に気づいていればもっと長くコスパ良く滞在できたな・・・と自分の情弱さを呪った。そしてそんな私にいつも情報を与えてくれる、メルボルンで出会った最強女子の存在についてもまたいつか改めて書いていきたい。

【ワーホリ】12-13/53_働いてないのになぜか全然焦ってない時期

語学学校9,10週目(新コーススタート)

語学学校ラスト4週間は、前々回の記事に書いた通り新しいコースをとることにした。Cambridge Englishというコースにしたんだけど、特に試験対策に寄りすぎているということもなく、むしろ前よりもスピーキングの機会が増えた。レベル感とクラスメイトの意識も少し高くなった感じがする。最初に取っていたGeneralのコースは、楽しかったけどちょっと生ぬるさも感じていたので、コース変更して良かった。担任の先生はKevin(仮名)というオージーの初老男性で、外見はゴシップガールのバート・バスをすごーーく庶民的にしたような感じ。まじめな話もふざけた話もできる素敵な先生。

ところで海外在住の日本人あるあるだと思うんだけど、すごく年齢が若く見られる。「10代かと思った!」「結婚してるの?!」「なんでそんなに肌が綺麗なの?!」と毎日のように言われると非常に気分がいいけど、調子に乗っていると他の日本人に聞かれていた時に恥ずかしいので表面上冷静に対処する。

 

 

Uber Eats

夫が日銭稼ぎでUber Eatsのドライバーを始めた。個人事業主に必要なABNという番号の取得と、犯罪歴のないことの証明(ポリスチェック)が完了すれば、あとはアプリ上でドライバー登録するとあのでかいリュックと服が届くということらしい。電動自転車のレンタルは週$90。日本と違って気前よくチップをくれる人も多いらしく、まあまあ稼げるとのこと。サイクリングにもなってなんだか楽しそう。

 

 

Crown Casino

メルボルンに住み始めてから3ヶ月弱、我慢してたカジノにようやく突入。私はカジノが好きでねぇ・・・今まで行った国だと、入場できるのは一時滞在者に限定されていて国民は入場できないよというところが多かったのだけど、メルボルンのカジノは普通にオーストラリア人も入場できる。もちろん私も1年間カジノ行き放題。気を付けないと・・・。この日は序盤に+$350くらいになったんだけど、気付いたらすべて失っていた。次は仕事見つかってから行こう・・・。

 

 

2度目の部屋探し

この時住んでたシェアハウスは、シティのど真ん中に位置するので通学にはとても便利だったけど、少し手狭だったのと、ハウスメイトがほぼ日本人なので英語を使う機会が少ないことが難点。それにせっかくオーストラリアにいるのだから郊外にほのぼの住んでみたいという夫の希望もあり、その条件に合う家を探すことに。見つけたのはシティから電車で20分、バス/トラムで40分の、オージー女性がフレンチブルドッグと一緒に住んでるかわいい二階建てのお家。インスペクションに行ってとても気に入ったので、その日のうちに彼女に住みたい意思を伝えて、めでたく約1ヶ月後に入居することに。ワーホリ第1章学校編もそろそろ終わるという頃、第2章の舞台が決まったようでなんだか嬉しい。

 

 

ところでこの時期、真冬でめちゃめちゃ寒いうえに毎日のように頭痛や肩こりがあってつらかった。気圧の変化が激しいと聞いて日本から大量に持ってきていた頭痛薬もかなり消費している。お白湯とヨガを欠かさないようにしたら少し収まったけど何だったんだろう。

【ワーホリ】11/53_一週間のタスマニア旅行

私たちと同じくメルボルンに滞在していた大学の後輩がもうすぐ日本へ帰るということだったので、夫と3人で一緒にタスマニア州を旅行することに。語学学校のホリデー申請は学校によって無料でない場合もあるので要確認。

 

 

オーストラリアの州

そもそもタスマニアとは?ということで、オーストラリアの6州+αを軽く説明。

  1. ニューサウスウェールズ州シドニーが州都。間違えやすいが首都ではない。州の名前は、イギリスが上陸したときに「新しい(イギリスから見て)南にあるウェールズ!」とニューヨーク的なノリで名づけられた。
  2. ビクトリア州メルボルンが州都。私はここに住んでます!ヨーロッパ風の街並みが残る、アートや音楽も楽しめるおしゃれな街。
  3. クイーンズランド州:州都はブリズベン。グレートバリアリーフで有名なケアンズゴールドコーストなど、海のイメージが強い。
  4. 南オーストラリア州:州都はアデレード。すごい乾燥してるらしい。
  5. 西オーストラリア州:州都はパース。とにかく広いが人が住む地域はごく一部。
  6. タスマニア州:州都はホバート。北海道の80%程のサイズの小さな島。
  7. オーストラリア連邦首都特別区:ここが首都・キャンベラのあるところ。
  8. 北部準州特別地域ノーザンテリトリー:地球のおへそ・ウルルはここ。ネタバレだけどワーホリ30週目にここにも行った!

 

 

初めての海外ドライブ

朝4時起床。メルボルン空港から1時間ちょっとでホバート空港に到着。3つの町に2泊ずつ滞在する一週間の旅行の命運は、すべて夫の運転にゆだねられている。ちなみに国際運転免許は日本の警察署とかで申請すればすぐ受け取れる。講習もない。怖い。

オーストラリアの道路は日本やイギリスと同じで左側通行なのでそこは安心だけど、日本にはあまりない環状交差点や野生動物(悲しいことに轢かれた子たちにものすごい頻度で遭遇する)に十分注意!!

 

 

Day1 ~4時間ほどドライブして最初の宿へ~

朝カフェで食べたスキャロップパイ(ホタテパイ)が驚きのおいしさ。個人的に、オーストラリア名物の食べ物ってあまりおいしくないなーと思ってたんだけど、これはおいしい。そしてランチは魔女宅のモデルにもなっているRoss Bakery、ここでもスキャロップパイをおかわり。バニラスライス(オーストラリア発祥のミルフィーユみたいなデザート)もおいしかった。

 

Day2 ~Cradle Mountainをハイキング~

私は旅行の計画が苦手でほかの二人におまかせしていたので、そもそもハイキングがあることをちゃんと認識していなかった。ほぼ人生初のハイキングは、ヘモグロビンが少なくて毎年健康診断で注意されている体力ゼロの私にはめっちゃくちゃきつかった・・・!でも頂上はすごくいい景色で、ホテルの朝ブッフェでくすねてきたリンゴをかじったらおいしかった。おにぎりがあればなお最高・・・。山のふもとでは野生のウォンバットを観察することもできた。

 

Day3,4 ~フレシネへ移動~

タスマニアの端っこの町フレシネでは、広いキッチンの付いたロッジに宿泊。旅行中にその地域のグロサリーで食材を買って料理するのって楽しいよねー。そしてフレシネ国立公園で2度目のハイキング。前日に再度ホテルでくすねたりんごがこの日もおいしかった。

 

Day5 ~州都ホバートへ~

道中のリッチモンドという村で、人生最大のトイレピンチを何とか回避。ホバートでは、OGEEというちょっといい感じのイタリアンレストランでディナー。メインディッシュのマグロやデザートのサバランが非常においしかった。牡蠣もおいしーい!

 

Day6 ~Bruny Islandツアー~

ミニバスごとでっかい船に乗り上げて、タスマニア本島から少しだけ離れたBruny Islandという島へ。ハチミツ屋さん、チョコ屋さん、イタリアンランチ(牡蠣!)、ビーチ、チーズ屋さん、森の探検など連れていってもらった。ガイド付きツアーって久しぶりだったけど、いろいろ解説してもらえるし何より移動中寝れて良い・・・!ここでは普通のワラビーだけじゃなく、ホワイトワラビーという珍しい子も見れた。

 

Day7 ~最終日~

サラマンカマーケットというそこそこ大きいマーケットを散策。旅の楽しみと言えばマーケット!この時まだ無職なものでお財布はなかなか開けられなかったけど、いろいろなお店を見るのが楽しい。

最後に行ったMONAという美術館は古代エジプトの展示から前衛的な映像作品まで幅広くあった。のぞくとウンチがある穴が夫のお気に入り。私が気に入ったのは「4PM」という催し?で、毎日ある作曲者の方が4PMまでに短編曲を即興で書き下ろし、時間になったら演奏者(カルテット)が登場して実際に演奏するというもの。作曲家の方がタブレットで楽譜を書き進めていく様子がLIVEで見れるんだけどこれが鮮やかで見入ってしまったし、その場でチャプターごとに確認しながら仕上げていく演奏も素晴らしかった。そしてバイオリンの1st奏者はなんと日本人だった。すごい!

 

 

いままでいろんな国を旅行したけど、今回のタスマニア旅行は、人生で一番南極に近づいた経験になった!

【ワーホリ】9-10/53_クラスメイトやハウスメイトと気ままに暮らす

語学学校7,8週目(Gerneral Course終了)

語学学校の受講料は渡航前に12週分を前払いしていたのだけど、この期間の妥当性については入学1週目の段階から疑義が生じていた。

  1. およそ12週の受講で英語力が一段階レベルアップするのが目安という話だったけど、中上級から上級へのレベルアップはそんなに簡単じゃない(体感)
  2. そもそも私の選んだ語学学校には上級クラスが存在しない(?!)
  3. 教科書は10週間で内容が一巡する
  4. 受講期間を短縮しても受講料の返金はされない

という諸々の誤算があり、とにかくこのままだと同じ内容の授業がもう一度始まってしまうことが判明。この辺はワーホリエージェントに勧められたまま受け身で適当に期間を決めた私も悪いんだけど、正直ちゃんとガイドしてほしかった・・・。語学学校の受講料は決して安くない&その間の仕事探しやシフトにも制限がかかってしまうので、無駄に長く受講することはおすすめしない。英語ビギナーや試験対策目的の人であれば別だけど、普通に英語は喋れて友達探しや環境に慣れることを目的として通うなら4週くらいで十分なんじゃないかなー。

最終的に学校の事務スタッフに相談したところ、コースの変更自体はできそうだったので、9週目以降(最後の4週間)は今までのGeneral Englishとは別のコースを受講することにした。そのため、入学から8週間お世話になったThomas先生(仮名)のクラスとはここでお別れ。

Thomasに日本旅行予定が控えていたこともあって、私はおすすめエリアを共有したり日本語を教えたりと、ほかの生徒よりコミュニケーションの量が明らかに多かったし、正直特別扱いされている自覚はあった。そんな私の最終日、彼の張り切り方はすごかった。授業のBGMには終始J-popを流し、サプライズプレゼントをくれて、そして私のテストの点数をクラス中に周知した(?)。BGMはいつにもまして音量がでかく、フロア中に爆音のLOVEマシーンが鳴り響いた。

放課後にはクラスメイトの暇そうなメンバーを半ば無理やり誘って、計6人でゲームセンターに。太鼓の達人とか、日本で見たことあるゲームもあっていろいろ遊んだ。ボウリングでは、もともと得意というわけではなかったのに、この日はなぜかストライクを連発して、2位を大きく引き離しトップの成績を残してしまった。ボウリングのうまさを最終日にどうしても見せつけたかった日本人女性という見られ方をしてないといいんだけど・・・。とにかくとても楽しかった。クラスメイトのみんなと少しずつ仲良くなってとても居心地がよくなってきたタイミングだったので、このクラスを離れるのは非常にさみしい。

 

 

Ippudo

毎月1日にIppudoのラーメンが$10で食べられるというキャンペーンをやっている!友達と行ったらすごい並んでた。半分近くは日本人っぽい?

メルボルンでラーメンを食べようとすると相場は一杯約$20、ちょっと本格的なところだと$30近くもするので、月一のこの機会はできるだけ利用していきたい。

 

 

Melbourne Museum

語学学校のStudent cardを提示すると無料で入場できる。でっかい恐竜、昔の変な形したサメ、気色悪い虫などの展示あり。個人的にはありとあらゆる鉱石・宝石が展示されているコーナーがキラキラで面白かった。

ちなみに、ここのミュージアムの地下階にあるIMAXは世界一スクリーンが大きいらしい。チケットは$34とお高めだけど、興味のある映画をやってたら一度は行ってみたい。夫は単独でFuriosaを鑑賞して満足した様子。

 

 

シェアハウスに引っ越してからようやく一か月が経過。最初は人見知りしてたけど、思ったよりも早く居心地の悪さはなくなって、ハウスメイトとごはんのタイミングが被ったらおかずシェアしたり、一緒にお酒飲んだりもするようになった。案外慣れる。

【ワーホリ】7-8/53_秋も深まる5月

語学学校5,6週目

Abbotsford Conventというところへ遠足に行った。元々は修道院だった場所で、建物がとても素敵だった。秋の自然の中でみんなでおやつ食べたり、ボール蹴って遊んだりした。

 

 

レジュメ配り

友達と待ち合わせ、Office Worksでレジュメを印刷。白黒印刷は1枚¢10なので日本と同じくらい。気になる店舗に突撃して、「ここで働かせてください」と言いながらレジュメを配り歩くという初めての経験。最初はなかなか勇気がいるけどわりと楽しい。並行して求人サイトからもいくつか応募して反応を待つ。

 

 

ロイヤルボタニックガーデン

入場は無料。広くて緑で気持ち良い場所だったけど、すぐに飽きてしまって退場。春夏になってからの方がお花がいっぱいで楽しいかも・・・?

 

 

オーロラ

ある夜メルボルンからオーロラが観測できたということを翌日に知った( ;∀;) 二日連続で見える可能性もあるということだったので、夜セントキルダビーチまで行ったけど全然見えなかった~。そして同じ目的の人でとても混んでいた。夜の海と星空を見ながら、ビーチでポテチ食べて帰った。これ以降もたまーにオーロラ目撃情報をキャッチするんだけど、いつもタイミングが合わず未だ観測できていない。見てみたい。

 

 

HUNGRY JACKS

日本でいうところのバーガーキングは、オーストラリアではHUNGRY JACKSという名前。アプリで毎日ゲットできるクーポンがめっちゃ安いのでしょっちゅう通ってしまっている。マックより安いしおいしい。大学生のころバーキンの食べ放題行ったなあ・・・。

 

 

Flagstaff Garden

友達と火鍋を食べた帰りに、近所の広めの公園を夜散歩。ポッサムというリス?サル?みたいな動物が木を登っているところを観測した。一瞬かわいいかと思ったけど顔はコウモリに近くてなかなかコワい。

 

 

Fitzroy

私の行っていた語学学校では毎週末に任意参加できる遠足やオプショナル授業がある。この週は遠足の引率担当が私の担任のThomasだったので初めて参加した。当日、思っていたよりもかなり人数が多く(30人くらい?)、Thomasが担当の日は参加者が他の週よりも多くなりがちなことを知る。

行先のFizroyメルボルンの数あるサバーブの中でも人気のエリアで、世界一おいしいクロワッサンと言われているLuneの本店があったり、イケてる雑貨屋やアパレル、パブなどもたくさんある。Luneのアーモンドクロワッサンは1,000円くらいするけど本当においしいので一日でもメルボルンに行く予定のある人は絶対に食べてほしい!!CBD内にも店舗あるよ。

【ワーホリ】6/53_仕事探しの準備

語学学校4週目

この週の文法テーマは冠詞。10年以上英語をやっているけどいまだにノリで使っているので、私のインスタポストは冠詞の間違いだらけだと思う。riverにはthe、lakeには不要、山脈にはthe、山には不要なんだって!!!!勘弁して~

 

 

RSA取得

オーストラリアで酒類を提供する飲食店で働くためには、RSA(Responsible Service of Alcohol)という資格をとる必要があるので、仕事探しに先立って研修を受講。オンラインコースと対面コースがあって、オンラインコースの方が基本的に少し安く、対面コースは少し高いけど合格率が高い(らしい)。不安だったので夫婦で対面コースを予約して現地で受講することにした。

当日は4~5時間の研修を受けて、ロールプレイングの実技&記述式テスト&選択式テストに合格すれば修了証をもらえるという流れ。

  • ロールプレイング:受講者同士でペアになり、泥酔した客とアルコールの提供を断る店員を演じるというシュールな時間。
  • 記述式テスト:テストといっても、講師と受講者で答えを共有しながら書きとっていく形。とはいえ、どんどん進んでいく&ちょいちょい聞き取れなかったので、ここが一番あせった・・・。スピードについていけなかった問題では、講師を呼び止めて答えを教えてもらったりした(このあたりが対面コースの合格率が高い所以だと思われる)。
  • 選択式テスト:確か20問くらい。回答にあたって研修で使ったテキストを参照できるのだけど、テキストのページ数がかなりあるので記載個所を見つけるのにそこそこ時間かかる。

解答用紙を提出して5分ほどで、講師から「Well done guys!」と言われ、ひと安心!数日後に受講証のPDFも届いた。これでお酒を提供するお店にも応募できる!

 

 

レジュメ(履歴書)作成

英語のレジュメ作ったことないし、めんどくさいな~~と思って先延ばしにしていたのだけど、語学学校で仕事探しに特化した授業(任意参加)があるということなので、そこに参加して作成することに。Canvaでフォーマットを選んで、いろいろ書いてみて、先生に提出したら2日くらいで添削バージョン返してもらえた。ありがたーい!

ちなみに夫氏はChatGPTに作ってもらったレジュメを語学学校の先生に見てもらったところ、修正なしだったらしい。AIすごい。

 

 

シェアハウス

韓国人男性が新たに入居したため、韓国語の壁打ち相手ができて嬉しい。彼は韓国料理屋でシェフをやっているということで、ハウスメイト全員にサムギョプサルやスープを振舞ってくれた。とってもおいしかったし、初めて6人で食卓を囲んで少しだけ仲が深められた(^O^)/

そして全員のMBTIが判明(ENFP×2, INFP×2, ESTP, ESFP)。自由人の集まりだった。

 

 

この週、大学の後輩がメルボルンに来てくれたので一緒にカンガルー肉を食べに行くなどした。やっぱり日本からのゲストはとても嬉しい~~!!みなさん、待ってます!!!

【ワーホリ】5/53_本物のお寿司が食べたい

語学学校3週目

語学学校で仲良くなったタイ人の子が、バイト先の日本食レストランからもらってきたSUSHI(断じて寿司ではない)を毎日のようにくれる!!大量にくれるので、ランチだけでなくて夫婦の夕飯もこれでかなり節約できるようなった。物価の高いオーストラリアでこれはめちゃめちゃありがたい・・・!

ところで語学学校に行った最大のメリットは、いろんなアクセントの英語に触れられたことだと思う。

スペイン語圏から来た人のドゥルルル英語とフランス人のボソボソ英語に最初は固まってしまったけど、だんだんと聞き取れるようになった。インド人の英語は妙に音楽的でカレーが食べたくなるし、ベトナム人の英語は発声が短すぎてミス・メリークリスマスを彷彿とさせる!一方で、韓国人はfがpになってæがeになるなーとか、日本人はʃとsの使い分けが雑だよなーとか、母語の特徴を知ってると逆算してだいぶ聞き取れることも実感した。でもネイティブの先生は全員の英語を聞き取れてるわけだから、結局のところは聞き手がいかに英語に精通していて文脈で判断できるかにかかってるんだろうな・・・。

 

英語を話す機会としては通常授業では物足りなく感じたので、任意参加のスピーキングクラブ(毎日1時間テーマに沿って雑談する)にできるだけ参加するようにした。

街中でやってるLanguage Exchange(通称ランエク)にも2回行ってみたけど、学校で先生がテーマを提供してくれるのとは違って、適当な参加者のところに突撃して自分で会話を展開しないといけないので、これはだいぶ難易度が高かった。語学学校に行かない選択をした人はこういうところで友達作るのかもしれない。

 

 

ナイトマーケット

QVM(クイーンビクトリアマーケット)では、冬期に3か月間と夏期に5か月間、週一でナイトマーケットの開かれる期間がある。冬期のナイトマーケットが始まったので、韓国人の友達と夫氏と3人で遊びに行ってみた。

食べたのはスリランカのKotthuというチャーハンみたいなやつ、台湾のクリスタルダンプリング(水餃子)、韓国のチキン、パッタイ、サテなど。ビールも飲んで3人で1万円ちょっとというお手頃価格だった。食べ物以外にも手芸品や雑貨屋などたくさん出店していたり、バンドの演奏もあったりで楽しかった~!

 

ちなみに別の日にSouth Asian Festivalというのも行ってみた。メルボルンはオーストラリアの中でも特に移民や留学生が多いので、こういうイベントが結構頻繁にある。恐る恐る買ったインドのJhalとFuchkaはどちらもおいしかった、そしてめちゃめちゃ辛かった!

 

 

ANZAC DAY

イースター以来の祝日、ANZAC DAYで学校はお休み。

ANZACは「Australia and New Zealand Army Corps.」の略で、世界大戦(特にガリポリの戦い)に参加した戦没者を追悼する日。本当はDawn Serviceという早朝の催しに参加してみたかったのだけど、5時起床はなかなかできず断念。その代わり午前中はオーストラリアの近現代史の本(日本から買って持ってきた)を読んで過ごし、午後にShrine of Remembranceという場所へ行くことに。

Shrine of Remembranceは大戦の記録や資料がたくさん展示してあって、とても勉強になったので、メルボルンに来る人にはぜひおすすめしたい。他国の歴史で日本がどう説明されているか、というのはあまり目にしたことがなかったのでいろいろ考えさせられた。(オーストラリアは大戦中日本からの攻撃に苦しんだ背景があり、一昔前はこの祝日に日本人が外を歩くと生卵を投げつけられるということもあったらしい。)

 

 

シェアハウスへの引っ越し

1か月お世話になったゲストハウスとお別れ。ホストは今年から日本にワーホリ?に行くということなので、東京近辺の情報やTIPSを手書きでまとめたものをプレゼントした。

 

そして新居のハウスメイトと初めて対面。私たちのほかに日本人が3人と韓国人が1人。シェアハウスは初めての経験で、しかも男性もいる家だということもあり、第一夜は寝室の外から物音や声が少し聞こえるだけでものすごくストレスで泣きそうだった( ;∀;)

もっといい物件が見つかり次第引っ越そうと心に決めた。